たかが豚汁、されど豚汁。

「マンガリッツァ豚」って知っていますか？イベリコ豚は最近メジャーになってきましたが、そのイベリコ豚と同じ先祖をもつ豚なんです。
2004年にハンガリーで「国宝」に認定されたというのですから、おいしい豚であることは間違いないです。

この“食べられる国宝”を食べました。
イベリコ豚に肉質が似ているそうですから、おいしいのは確かだと思い、まずはステーキにして食べてみました。
牛肉のような肉質で赤身は芳醇、そして何と言っても脂身が極上！融点が低いので口に入れた瞬間上質なバターのよくに溶けていく…驚きました。
ステーキ、トンカツ、ローストポーク、しゃぶしゃぶ、どんな調理をしてもおいしい。
そこでこの豚肉を何か普段の料理で使ってみようと思い、豚なんだからオーソドックスに“豚汁”は？！
豚肉以外はいつもと同じ材料（大根、人参、こんにゃく、ごぼう、豆腐）で作ってみました。たかが“豚汁”…。しかし、マンガリッツァ豚の豚汁は「豚肉が変わるだけで、こんなにも汁がおいしくなるのか！？」というくらいコクと旨みが凝縮された最高の逸品になりました。

当店のマンガリッツァ豚は富士朝霧産です。とても希少な国産マンガリッツァ豚、食べたらきっと驚くと思います。
是非ご賞味ください！